変更登録手続きをしないことによるデメリット
毎年5月頃に支払通知書が届く自動車税(軽自動車税も含む)は基本的に車検証に記載された住所に送付されます。しかしながら、送付される前に引越しなどで住所が変更になる場合もありますよね。
引越し等で住所が変更になった際に郵便局へ転送届を出していれば新住所に届くかもしれませんが、郵送物の転送期間は1年間だけです。転送されていると気付いたら放置せずに直ぐに車検証の住所変更の手続きを行いましょう。
もし車検証の住所変更が行われずにそのまま放置していると当然自動車税の通知書は新住所の方へ届きません。届かないまま自動車税を滞納してしまうと懲罰金を加えて支払わなくてはいけません。また、売る時に自動車税を滞納していると名義変更できずに売り時を逃す可能性もあります。これらが住所変更の手続きをしないことのデメリットと言えます。
転勤族など頻繁に引越しをしていて住所変更の手続きなんてした事がない方も大勢いるかもしれません。
日常的なトラブルに発展する事は稀ですが、万が一事故にあった場合に車検証の住所と違うと自賠責保険金が下りない可能性もあります。
「車検証、住所変更してない!」とうっかり忘れたころに大変なことにならないよう、お住いの住所が変更になった場合は忘れずに住所変更を行うようにしましょう。